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  • UX

    "User Experience"の略で、日本語では「ユーザー体験」「ユーザー体験設計」と表現されることがあります。
    Webサイトやアプリなどの製品・サービスを通じてユーザーが得る、全ての体験を指す言葉です。 見た目のデザインだけでなく「分かりやすい」「使いやすい」といった、利用時の感情や満足度まで含みます。優れたUXは顧客満足度に直結し、コンバージョン率やリピート率を向上させる重要な要素です。

  • UGC

    "User Generated Contenの略で、日本語では「ユーザー生成コンテンツ」と訳されます。
    企業ではなく、一般のユーザーによって制作・投稿されたコンテンツ全般を指します。 ECサイトのレビューや、SNS上のユーザーによる商品写真などが代表例です。広告よりも「リアルな声」として信頼されやすく、顧客の購買意欲を高める上で非常に重要な要素となっています。 UGCの具体例
    • SNSの投稿
      Instagram、X(旧Twitter)、Facebookなどに投稿された、商品やサービスに関する写真、動画、コメントなど
    • レビューサイトの口コミ
      食べログ、Amazonレビュー、楽天レビューなどに投稿された、商品やサービスの評価や感想
    • ブログ記事
      個人ブログに掲載された、商品やサービスの紹介記事
    • YouTube動画
      個人が商品やサービスを紹介する動画
    • まとめサイト
      ユーザーが情報を集約して掲載するサイト

  • 4C分析

    Consumer value(顧客価値) Cost(価格) Convention(利便性) Communication(コミュニケーション)の頭文字をとったもので、顧客の視点を重視したマーケティングの考え方。
    ロバート・ローターボーン(Robert F.Lauterborn)が、1993年にこれからの時代のマーケティング手法として、商品を企業が考え市場に売り込むプロダクトアウトではなく、消費者のニーズから始まるマーケットインの戦略である4Cを提唱した。
    「ユーザーが得る価値(Customer Value)」「ユーザーの負担コスト(Cost to the Customer)」「ユーザーにとっての利便性(Convenience)」「ユーザーとのコミュニケーション(Communication)」で分析するフレームワークです。

  • 要件定義

    (ようけんていぎ_requirements definition)

    「目的」をはっきりとさせる作業です。
    単に要求を聞くだけではなく、なぜそれ(システムや機能)が必要なのか、何を達成したいのかを定義することを含みます。
    発注者の要望をヒアリングし、「どのような方向性・手順で構築すべきか」を具体的にします。さらに、その内容を「誰が見ても理解できる」ように言語化することが重要です。 ウォーターフォールモデルにおいて「最上流」に位置する工程であり、この後の全ての開発工程の基礎となります。

  • ユーザー

    (user)

    一定期間にウェブサイトを訪れたユーザーの数です。「訪問者数」「ビジター数」「ユニークユーザー数」とも呼ばれます。

  • ユーザービリティ

    (usability)

    ユーザビリティは、単に「使いやすさ」を表す言葉として漠然と理解されていることが多いのではないでしょうか。 ユーザビリティは3つの要素から成り立っていると考えられます。
    • ユーザーが目的を達成できるか、できないか(有効性)
    • ユーザーが目的を達成する際、スムーズに進められるか、進められないか(効率性)
    • ユーザーによる利用の際、心地よく肯定的な気持ちで使えるか、そうでないか(満足度)

  • ユーザー行動観察調査

    (user behavior research)

    ユーザー行動観察調査は、対象サイトのUI上の課題にとどまらず、ユーザーの行動パターンや心理の把握も目的とする手法です。 そのため、調査対象も特定サイトやアプリに限定せず、「自社サイト訪問前にどのような行動をしているか」「競合サイトをどのように使うのか」「サイト閲覧後、リアル店舗を訪問したか」など、幅広い行動を対象とします。

  • ユーザビリティテスト

    (usability test)

    ユーザビリティテストは、対象サイトの操作感、つまりユーザーインターフェイス(UI)上の課題把握や評価を行うための手法です。 多くの場合、特定サイトやアプリのみを対象とし、事前に決められた行動指示(タスク)をユーザーに提示して、そのタスクが「達成できたか」「スムーズにできたか」「ストレスなくできたか」を確認します。

  • 4P分析

    1960年代にアメリカのマーケティング学者、エドモンド・ジェローム・マッカーシー(E. Jerome McCarthy)によって提唱
    製品・サービスを構成する要素である、「製品(Product)」「価格(Price)」「流通(Place)」「販売促進(Promotion)」を売り手の視点で分析するフレームワークです。