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SaaS
(Software as a Service_ソフトウエアアスサービス)
インターネット経由で利用するソフトウェアサービス。
従来のソフトウェアは、CD-ROMなどで購入し、自分のPCにインストールして利用する形が一般的でした。しかしSaaSは、インターネットを通じてソフトウェアを直接利用する仕組みです。ソフトウェアはサービス提供者のサーバー(クラウド)上で稼働しており、ユーザーはウェブブラウザなどからアクセスするだけで、いつでもどこでもその機能を使えます。 SaaSは、以前からある「ASP(Application Service Provider)」と非常に似ています。多くのSaaSはASPの一種とみなされており、どちらもインターネット経由でアプリケーション機能を提供するモデルを指します。ただし、一般的にはSaaSが「提供されるソフトウェアそのもの」を指すのに対し、ASPは「サービスを提供する事業者やビジネスモデル」を指すニュアンスで使われることが多いです。 -
サイトマップ
(sitemap)
Webサイトの「地図」であり、サイト全体の構成やページ間の関係性を一覧で示したものです。主に以下の2つの目的と種類に分けられます。 「サイトマップ」という言葉は、文脈によって以下の3つの意味で使われることがあります。- サイトマップ(ホームページの構成図)
Webサイト全体の階層構造をツリー図などで可視化したもので、制作初期段階でページの配置を決めるために使われます。 - サイトマップページ(ユーザーに構成を伝えるページ)
上記の「ユーザー向けサイトマップ」を指し、サイト訪問者が利用するHTML形式のページです。 - サイトマップファイル(検索エンジンに構成を伝えるファイル)
上記の「検索エンジン向けサイトマップ」を指し、XML形式のファイルです。
- サイトマップ(ホームページの構成図)
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CRM
(顧客関係管理_Customer Relationship Management)
1998年にアンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)が出版した書籍「CRM-顧客はそこにいる」により、広く知られるようになりました。同書では、CRMをITシステムを活用して顧客データを分析し、顧客を理解した上で、新しいチャネルを用いて顧客との関係を深めるマーケティング手法と定義しています。 CRMは単なる顧客管理システムではなく、顧客を中心とした経営戦略であり、ITを活用して顧客との関係を最適化し、企業の持続的な成長を目指すものです。 -
サーバー
(Server)
Serve(サーブ):「料理をサーブする」という言葉のように、何かを提供するという意味ですが、WEB上では、インターネットなどのネットワークを通じて、利用者にサービスを提供するコンピュータやプログラムを指す言葉です。
WEBサイトにアクセスをする際には、WEBサーバー(サーバーの種類)に接続して、ユーザーの端末(パソコンやスマホ)からWEBサーバーに「特定のページを開きたい」と要求(リクエスト)しています。
WEBサーバー側は、その要求(リクエスト)に対して、該当のページのデータを探し出し、ユーザーの端末へ送り返(レスポンス)しています。
これによって、ユーザーの端末(パソコンやスマホ)の画面に該当のページが表示されています。 -
CSS
(シーエスエス)
Cascading Style Sheets(カスケーディング スタイル シート)の略。WEBページの色や文字のフォント・大きさなど、HTML(エイチ ティ エム エル)とセットで使われる、テキストを装飾するためのスタイルシート言語です。CSS(シーエスエス)の使用例
▼記述例
p { <!-- HTML(エイチ ティ エム エル)タグの指定 -->
color: blue; <!-- color = プロパティ : blue = 値 -->
}
▼プロパティ例
・color ・・・・・・・・・文字色
・font size・・・・・・・・文字の大きさ
・font-family・・・・・・・文字の種類
・background-image ・・・背景画像 -
SimilarWeb
(シラミーウェブ)
URL:https://www.similarweb.com/ja/
<解析の視点>
各社間の業績の差異とウェブサイトのパフォーマンスの差異に、大きな違いがあるかを確認します。
仮に業績よりもウェブサイトのパフォーマンスが高かった場合、その企業がデジタルマーケティングに力を入れている、もしくはウェブと相性のよい製品を扱っている可能性が考えられます。逆に、業績よりもウェブサイトのパフォーマンスが低い場合は、デジタルマーケティングにあまり注力していないのかもしれません。 <ツールの使い方>
SimilarWebに対象ウェブサイトのURLを入力すると、そのウェブサイトのパフォーマンスを調査できます。
無料版の場合、URL第2階層以下を指定して調査できないため、調査対象はURL第1階層で調査できるウェブサイトに限られます。無料版は、過去3カ月間の月平均値を確認できます。ここで特に確認したい情報は、「来訪数」「平均直帰率」「平均PV」「平均滞在時間」です。 -
サービス・ドミナント・ロジック
(Service Dominant Logic_SDロジック)
企業と顧客の取引をサービスの中心にとらえる考え方です。
2004年にアメリカのマーケティング研究者スティーブン・バーゴ氏(Stephen L. Vargo)とロバート・ラッシュ氏(Robert F. Lusch)が提唱しました。「ドミナント・ロジック」とは、直訳すると「支配的論理」です。「世界観」「価値観」といえばわかりやすいでしょう。商取引や事業活動を「何を中心としてみるか」という一種のマインドセットともいえます。
価値は企業が創り、決め、顧客に向けて一方的に送り届ける(marketing to)のではなく、顧客とともに創る(marketing with)ものととらえられます。
企業には、価値を提供することはできません。「提供する」とはつまり、企業が価値を創り、決定しているという意味を含むためです。企業にできることは、価値を提案すること(value proposition)です。結局のところ、価値を決める(創る)のは顧客ですので、企業と顧客間の相互作用(インタラクション、interaction)に重点が置かれます。 -
JavaScript
(ジャバスクリプト)
HTML(エイチ ティ エム エル)とCSS(シーエスエス)で構築されたWEBサイトに動きを加える、WEBブラウザ上で動作する、スクリプト言語。JavaScript(ジャバスクリプト)の使用例
・画像のポップアップ表示
・Googleマップの表示
・画僧のスライド表示
その他にも、様々な専用の言語を用いることで、よりオリジナリティのあるWEB・ECサイトを構築することができます。 -
CPC
(クリック単価・Cost Per Click)
広告の表示によって得られるユーザーのクリック1回あたりのコストを示す指標です。
CPC(円)=広告掲載費用÷クリック数 -
セッション
(session)
ウェブサイトにアクセスしたユーザーが、サイト内を閲覧し始め、離脱するまでの一連の行動です。セッション数はその数をカウントしたもので、「訪問数」「ビジット数」「訪問回数」とも呼ばれます。 -
戦略キャンバス
(strategy canvas)
2005年にフランスのビジネススクールである、INSEAD(欧州経営大学院)のるW・チャン・キム教授とレネ・モボルニュ教授が著した『ブルー・オーシャン戦略競争のない世界を創造する』の中で紹介されました。
業界における競争要因を並べ、買い手にとっての価値の高さを明らかにするチャートです。
このチャートで表す事業戦略を「価値曲線」とも呼びます。横軸には「顧客への提供価値としての業界の競争要因」、縦軸には「顧客がどの程度の価値レベルを享受しているか」(スコア)をとります。そして、高スコアであるほど、企業がその要因に力を入れていることを意味します。 -
CPA
(獲得単価_Cost Per Acquisition)
コンバージョンなど商品購入や会員登録などの利益につながる成果を1件獲得するのに費やすコストです。
CPA(円)=広告掲載費用÷コンバージョン数 -
CPM
(表示単価_Cost Per Mille)
インプレッション1,000回あたりの料金を表します。インプレッション単価、imp単価ともいいます。
CPM(円)=(広告掲載費用÷インプレッション数)×1,000 -
購買調査
(ショップアロング_shop-along)
• 調査対象者の買い物に同行して普段どおりに買い物をしてもらい、その行動を観察する調査手法。
• どのように商品を選んでいるのか、どの商品と比較したのかなどを観察する。
• 買い物終了後にリサーチャーから特定の商品を選んだ理由や感じたことなどを質問して、購買行動に対する理解を深める。 -
3C分析
3C分析は、大前研一氏が1982年に英語で著した『The Mind of the Strategist』のなかで、はじめて提唱
「顧客(Customer)」「競合(Competitor)」「自社(Corporation)」の3つに注目し、事業領域を分析するフレームワークです。 -
ジェネレーションZ
1997 ~ 2012年生まれ
SNSが普及していて、情報源はインターネットの動画が中心。
社会問題や多様な人材を積極的に活用する考え方の「ダイバーシティ」、障害などで排除せずに平等に仕事や学びの機会を確保する考え方の「インクルージョン」に対して関心が強い。
簡単で間がかからないことより、自分が他者と異なる個性があることを大切にしています。「デジタルネイティブ」と呼ばれ、複数のデジタルデバイス・メディアを使ってさまざまなチャネルでの接点を持っています。情報発信能力が高く、社会問題や自分の主張をオンラインやオフラインで受発信する能力に長けています。 -
ジェネレーションX
1965 ~ 1980年生まれ
情報源はテレビ・ラジオ・雑誌などのマスメディアが中心で、PCが登場し、仕事が効率的に進むようになった。 -
サイバーセキュリティ
国民の為のサイバーセキュリティサイト(https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/)
サイバーセキュリティポータルサイト(https://security-portal.nisc.go.jp/)