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  • ROI

    "Return On Investment"の略で、日本語では「投資利益率」と訳されることがあります。
    投じた費用に対して、どれだけの利益を生み出せたかを測るための指標です。この数値が高いほど、その投資が効率的で収益性が高いと判断できます。事業や施策の費用対効果を客観的に評価し、次の投資先を判断するための重要な意思決定材料となります。

    ROI (%) = (利益 - 投資額) ÷ 投資額 × 100

  • roundabout

    「roundabout(ラウンドアバウト)」はWEB・ECサイトの運営代行会社arounds(アラウンズ)が、運営するメディアサイトの名前です。

  • RFM分析

    顧客の購買行動を基にセグメント分けを行う分析手法です。
    顧客を「Recency(最新購入日)」「Frequency(購入頻度)」「Monetary(購入金額)」という3つの指標で評価し、それぞれの顧客グループに最適なマーケティング施策を講じることで、顧客ロイヤルティの向上や売上アップを目指します。
    「優良顧客」や「離反予備軍」などを可視化し、それぞれの顧客層に合わせた最適なアプローチを可能にします。顧客の価値を見極め、効果的なマーケティング施策を行うための羅針盤です。

  • RMS

    "Rakuten Merchant Server" の略称で、楽天市場に出店している事業者(店舗)が利用する管理システムのことです。
    ECサイト運営におけるバックオフィス業務全般をこのシステム上で行います。具体的には、商品ページの登録・編集、在庫管理、受注処理、売上分析、広告出稿、顧客へのメール配信といった、店舗運営に不可欠な機能が集約されています。楽天市場でビジネスを行う上での、まさに心臓部と言えるツールです。

  • ROAS

    "Return On Advertising Spend"(リターン・オン・アドバタイジング・スペンド)の略称で、日本語では「広告費の費用対効果」と表現されます。
    投下した広告費に対して、どれだけの売上が得られたかを測るための指標です。数値が高いほど、広告の費用対効果が高いと判断できます。特定の広告キャンペーンや媒体が、事業の売上に直接どれだけ貢献しているかを可視化し、広告予算の最適な配分を検討する上で重要な判断材料となります。

    計算式: ROAS (%) = 広告経由の売上 ÷ 広告費 × 100

  • レビュー

    (review)

    商品やサービスを実際に購入・利用した顧客による「評価」や「感想」のことです。ECサイトや予約サイトなどでは、5段階評価の星(スコア)と、具体的なコメントで構成されるのが一般的です。 消費者にとっては、第三者の客観的な意見として、購入を判断する際の重要な情報源(社会的証明)となります。一方、事業者にとっては、顧客の率直なフィードバックとしてサービス改善に繋がるだけでなく、高評価のレビューは信頼性を高め、販売促進に直結する重要なマーケティング資産です。

  • 要件定義

    (ようけんていぎ_requirements definition)

    「目的」をはっきりとさせる作業です。
    単に要求を聞くだけではなく、なぜそれ(システムや機能)が必要なのか、何を達成したいのかを定義することを含みます。
    発注者の要望をヒアリングし、「どのような方向性・手順で構築すべきか」を具体的にします。さらに、その内容を「誰が見ても理解できる」ように言語化することが重要です。 ウォーターフォールモデルにおいて「最上流」に位置する工程であり、この後の全ての開発工程の基礎となります。

  • リーチ

    (reach)

    広告、または投稿を見たユーザーの数を表します。

  • レッド・オーシャン

    (red ocean)

    競合が市場内に多数存在し、競争が激しい既存市場を指します。レッドオーシャンの市場には、新規参入の企業も多く存在し、激化する価格競争や機能面での競争を多数の企業が血を流し合っている状態が常となります。レッドオーシャンという概念は、2005年にフランスのビジネススクールである、INSEAD(欧州経営大学院)のるW・チャン・キム教授とレネ・モボルニュ教授が著した『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』の中で紹介されました。競争が激しいレッドオーシャンに参入し、生き残ることを目的とした経営戦略を「レッドオーシャン戦略」といいます。