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SEO
(Search Engine Optimization_検索エンジン最適化)
ウェブサイトをGoogleなどの検索エンジンの検索結果で上位に表示させるための取り組み全般を指します。これにより、より多くのユーザーがウェブサイトを見つけやすくなり、アクセス数やビジネスの成果向上を目指します。 SEOは、広告枠ではないオーガニック検索(自然検索)からの流入の量と質を改善することに焦点を当てています。 -
ASP
(Application Service Provider_アプリケーションサービスプロバイダー)
インターネット経由でソフトウェアやサービスを提供する事業者、またはその仕組み自体を指します。ユーザーは自分のコンピューターにソフトウェアをインストールする必要がなく、ウェブブラウザなどを通してサービスを利用できます。
例えば、ウェブメールやクラウドストレージ、SNSなども広義のASPに含まれます。特にECサイトの分野では、ウェブページの作成、ショッピングカート、受発注管理など、ECサイト運営に必要な機能を一式で提供するサービスを「ASPカート」や「ASP型EC」と呼ぶことがあります。 -
アルゴリズム
(algorithm)
特定の問題を解決するための具体的な手順や計算方法、処理方法を指します。簡単に言えば、「問題を解くためのレシピ」のようなもので、この手順に従えば誰でも確実に正しい答えにたどり着くことができます。 もともと、大量のデータを高速で処理するために、コンピュータプログラムに組み込む計算手順や解決方法として使われてきました。
コンピュータが大量の単純な計算をこなす際、アルゴリズムを少し変更するだけで処理時間が大幅に短縮されることがあるため、効率化の観点から非常に注目されています。
アルゴリズムを利用する事で、どんな複雑な問題でも、最小限の手順で最適な答えを導き出すための設計図であり、特にコンピュータ処理の効率化においてその価値を発揮します。 -
LTV
(Life Time Value Analysis)
Life Time Value(顧客生涯価値) の略で、LTV分析は、一人の顧客が企業との取引開始から終了までの全期間にもたらす総利益を算出し、分析する手法です。これにより、顧客の真の価値を把握し、より効率的なマーケティング戦略を立てることが可能になります。 顧客との長期的な関係性を重視し、持続的な企業の成長を目指す上で不可欠なマーケティング分析手法です。 -
RFM分析
(Recency Frequency Monetary Analysis)
顧客の購買行動を基にセグメント分けを行う分析手法です。顧客を「Recency(最新購入日)」「Frequency(購入頻度)」「Monetary(購入金額)」という3つの指標で評価し、それぞれの顧客グループに最適なマーケティング施策を講じることで、顧客ロイヤルティの向上や売上アップを目指します。 -
SSL
(エスエスエル)
SSL(エス エス エル)は、Secure Sockets Layer(セキュア ソケッツ レイヤー)の頭文字をとった言葉で、インターネット上のデータを暗号化して送受信する技術の一つです。最近では、SSLから進化したTLS(ティ エル エス)Transport Layer Security(トランスポート レイヤー セキュリティ)が、主流ですが、SSLの方が認知度が高いため、TLSのことも含めてSSLと表現をしたり、「SSL/TLS」「TLS/SSL」のように併記して表記される事が多いです。 -
OODAループメソッド
(ウーダループメソッド)
Observe(和訳:観察=みる。発音:オブザーブ) Orient(和訳:状況判断=わかる。方向づけ、発音:オリエント) Decide(和訳:意思決定=きめる。発音:ディサイド) Act(和訳:行動=うごく。発音:アクト)
アメリカ合衆国の戦闘機操縦士であり、航空戦術家でもあるジョン・ボイド氏が発明した意思決定方法。 ジョン・ボイド氏は、どんなに不利な状況からであっても、40秒あれば形勢を逆転できたということから「40秒ボイド」の異名を持っていました。そんな彼の強さの秘訣は、どんなに先の見えない状況の中でも迅速に意思決定を下し、迅速に行動に移す思考法にあったそうです。 軍を引退した後に人間の意思決定に関する研究に没頭し、その研究の末に作り上げたのがoodaループです。 -
インサイドセールス
(inside sales)
インサイドセールスは、リードジェネレーション領域からリードナーチャリング領域にリードを受け渡す役割です。
顧客に訪問する従来の営業(フィールドセールス・アウトサイドセールス)の対義語で、主に電話やオンラインを用いて商談を行います。 -
イーコマースモデル
(E-commerce Model)
消費者の購買接点を作る
イーコマースモデルは、集客から消費者が商品を購入するまでをデジタルで完結します。サービスの販売や講座の受講など接客せずに取引できる商品を自社で開発しビジネスの拡大につなげる力が必要です。 -
Internet Archive
(インターネットアーカイブ)
URL:https://archive.org/
<解析の視点> 更新頻度の多さは、ウェブを通じた消費者とのコミュニケーションに対する企業姿勢の表れのひとつであると考えられます。
また、ユーザーにとって情報の有益さや鮮度の高さは連動する場合が多く、その結果として、満足度や再来訪率の高さにつながります。その他、フルリニューアルの変遷を確認すれば、現在のウェブサイトの方針を推察できます。 <ツールの使い方> ツールに対象ウェブサイトのURLを入力すると、保存されている情報を表示します。
冒頭の棒グラフが更新頻度であり、グラフの起点が、そのドメインでのウェブサイトの誕生年です(厳密にはInternet Archiveで保存し始めた年)。
各年を選択すると、その年内の各月カレンダーが下部に表示され、更新のあった日にマークが付いています。このマークをクリックすると、その時点のウェブサイトが表示されます。
表示されたウェブサイトは、基本的にはリンクなどの機能がそのまま表示されますが、当時のHTMLを現在のウェブブラウザで正しく表示することは難しく、表示崩れや非表示になる場所もあります。
特に確認したい情報は、「更新履歴」「更新内容」「過去のウェブサイト」です。 -
SEOチェキ!
URL:https://seocheki.net/ <解析の視点>
検索エンジンにおける検索順位は、そのキーワードに対する消費者の関心の高さと比例します。単にSEOで短期的に順位を上げられたとしても、ユーザーの期待と異なった内容だった場合は見過ごされてしまい、検索結果の上位を維持することは難しくなります。 <ツールの使い方>
ツールに、対象ウェブサイトのURLと調査したい検索ワードを入力します。結果表示に若干時間がかかるケースがあります。ツールによっては、順位を定期的に取得するものもあります。
社名や製品名などの指名ワードで獲得できるのは主に顕在層であり、「一般ワード」で獲得できるのは潜在層のユーザーです。認知を広げたい場合や新規の顧客を開拓したい場合は、一般ワードの検索順位にフォーカスしましょう。 -
エフェクチュエーション
(effectuation)
成功を収めてきた起業家に見られる、従来とは異なる思考プロセスや行動のパターンを体系化した意思決定理論のこと。バージニア大学ビジネススクールのサラス・サラスバシー教授が著書『エフェクチュエーション:市場創造の実効理論』の中で2008年に提唱。
現代は「不確実性の時代」ともいわれ、あらかじめ市場を的確に調査して把握したうえで、事業立案を行うことは困難になっています。これまでのビジネスでは、「目標」を決め、それに対して「計画」を立てて実行する「コーゼーション」という手法が主流とされてきました。これは予測可能な時代にこそ有効な考え方ですが、計画実施中に状況が変わることに対し、有効に作用しないこともあります。 -
HTML
(エイチ ティ エム エル)
Hyper Text Markup Language(ハイパー テキスト マークアップ ランゲージ)の略で、マークアップ言語の一種です。<補足:マークアップ言語とは>
WEB・ECサイトはHTML(エイチ ティ エム エル)を中心に構成されてしますが、HTML(エイチ ティ エム エル)そのものは、目印のついた、テキストデータにすぎません。これをWEBページとして表示させるために必要なのが、WEBブラウザです。
サイトのページを構成する、テキストに目印をつけたり、レイアウトの構造をコンピューターに認識させるための言語です。
コンピューターは、テキストをそのまま渡しても、タイトルは何で、どこが見出しで、どこまでが本文の段落なのかを理解することができない為、タイトル<title>・見出し<h1>・段落<br>などの目印<タグ>を付けることで、コンピューターにテキストの意味を伝えることができます。
ちなみに、マークアップ言語は、HTMLのほかにも、XML・XHTML・SGMLなどがあります。<補足:WEBブラウザとは>
HTMLの歴史
「browse(ブラウズ):拾い読み」という言葉が語源。
インターネットを介してWeb・ECサイトなどを、パソコンやスマートフォンで閲覧するためのソフトウェアのことです。
<主なWEBブラウザ>
・外部リンク:Chrome(Google社)
・外部リンク:Edge(Microsoft社)
・外部リンク:Safari(Apple社)
・外部リンク:Firefox(Mozilla社)
HTMLは、1989年にスイスのCERN(欧州原子核研究機構)で、研究者のデータや文書を効率的に閲覧できる仕組みとして誕生しました。
World Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)と呼ばれる、インターネット上にある無数のコンテンツを結びつけて張り巡らされた巨大なシステムを構築する、ひとつの構成要素です。<補足:World Wide Web(ワールドワイドウェブ)とは>
「WWW」や「WEB」という略称で呼ばれるのが一般的で、名前の由来は「世界中に広がるクモの巣」で、無数のコンテンツ同士がクモの巣のように複雑に張り巡らされた様子を表現しています。
▼World Wide Web(ワールドワイドウェブ)の主な構成要素
・HTML:Hypertext Markup Language(エイチ ティ エム エル)
ウェブページに必要なハイパーテキストを実現するためのマークアップ言語
・HTTP:Hypertext Transfer Protocol(エイチ ティ ティ ピー)
パソコンやスマートフォンなどの異なるデバイス同士が通信を行うためハイパーテキストを送受信するのに使われる通信プロトコル
・URL:Uniform Resource Locator(ユー アール エル)
インターネット上の特定のファイルの場所を示す書式
形式→ [プロトコル名] :// [ドメイン名] / [ディレクトリ名] / [ファイル名] -
OMO
(Online Merges with Offline)
リアル(オフライン)とデジタル(オンライン)が存在するマーケティング領域で、顧客との接点(タッチポイント)となるメディアや情報が伝わる経路(チャネル)は、機能を別々に考えるマルチチャネルではなく、融合・統合したオムニチャネルと考える必要がある。
オンラインのWEBサイトやSNSで情報を発信し、オフラインの店舗でサービスを体験してもらうような、チャネル毎に施策を最適化するO2O(Online to Offline)ではなく、オンライン・オフライン問わず、どのチャネルでもサービスが体験できるように利便性を高める必要が求められている。 -
アイトラッキング
(eye tracking)
アイトラッキングは、赤外線などで視線が追える装置を用い、ユーザーがサイトを見ているときの目の動きを測定・把握する手法です。
アイトラッキングは、「視線の動き」を測定することで、「何を」「いつ」「どの程度」見ていたかを可視化する行動観察手法です。ログ解析では記録できない視線の動きを測定することで、ウェブ閲覧行動の過程や理由を明らかにし、ウェブ担当者や制作者が予想もしなかった不具合や改善点を発見できます。 -
イベント
(event)
ユーザーが起こしたウェブサイト上の操作や行動です。ページビュー、クリック、ページのスクロール、PDFのダウンロード、フォームの送信、動画の再生などが該当します。 -
エスノグラフィ調査
(Ethnographic)
エスノグラフィ調査は、文化人類学や社会人類学の学術研究で用いられている「エスノグラフィ」の調査手法をビジネス分野に応用したものです。
学術研究におけるエスノグラフィは、言語も文化も不明な初めて出会う民族に対して現場調査(フィールドワーク)を行い、その民族の政治、経済、宗教、教育、医療、芸術などあらゆる人間の活動領域を「観察」し「記述」することでその民族を理解するために利用されてきました。 -
エンゲージメント
(engagement)
Webサイトやアプリでユーザーが行った操作に関する指標です。ユーザーの操作には、スクロールや特定のページでの滞在時間、リンクのクリック、動画視聴などが挙げられます。 -
ACoS
(エーコス_広告費売上高比率_Advertising Cost of Sale_)
広告費が、発生した売上のどれくらいの割合を占めているのかを計測するための指標です。
ACoS(%)=広告費用÷広告経由の売上金額×100 -
ROI
(投資利益率_Return On Investment)
広告などに投下したコスト(投資)に対して、得られる効果(利益)の割合を指します。
ROI(%)=(売上-費用)÷費用×100 -
インプレッション
(表示・impression)
ページの閲覧(ページビュー)をカウントした値を指します。PVとも呼ばれます。 -
STP分析
アメリカの経済学者フィリップ・コトラーは、1970年代から1980年代にかけてSTP分析を提唱 STP分析とは、セグメンテーション(Segmentation)、ターゲティング(Targeting)、ポジショニング(Positioning)の頭文字を取った名称です。市場の全体像を把握して細分化し、ターゲットユーザーがいる狙うべき市場を定め、そのユーザーから見た独自性のあるポジションを明確にする方法です。 -
SWOT分析
SWOT分析の前に、スタンフォード研究所(SRI)では1960年代にアルバート・ハンフリー(Albert Humphrey)らが企業の長期計画がなぜ失敗したのかを明らかにするという研究プロジェクトを行っており、そこで「SOFT分析」という方法が考案された。 SOFT分析は、企業活動の良し悪しを明示する仕組みとして、現状における良いという評価を満足(S=Satisfactory)、将来における良いという評価を機会(O=Opportunity)、現状における悪いという評価を失敗(F=Fault)、将来における悪いという評価を脅威(T=Threat)に分類するものである。これが1964年にFがWに変更され、「SWOT分析」という言葉が生まれたとされている。 ハーバード・ビジネススクールのゼネラルマネジメント・グループのケネス・R・アンドルーズらによって書かれた『Business Policy: Text and Cases』(1965年)でビジネス上の戦略策定プロセスとして明確になったと言われています。 -
エクスペリエンス
(experience)
感動体験(感動体験) 英語で「経験」や「体験」を意味する言葉です。また、「経験する」や「体験する」という意味の動詞としても使われます. ビジネスやマーケティングの文脈では、商品やサービスを利用する際の感情や感じ方、満足度を指す言葉