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B
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BCP
"Business Continuity Plan"の略で、日本語では「事業継続計画」と訳されることがあります。
災害やサイバー攻撃といった緊急時に、事業資産の損害を最小限に抑えつつ、中核事業を継続・復旧させるための具体的な行動計画を指します。BCM(事業継続マネジメント)が方針であるのに対し、BCPは実行手順を定めた計画そのものです。ECサイトがダウンした際の復旧手順や顧客への告知方法などを事前に定めることがこれにあたり、有事の際の冷静な対応を支える生命線となります。 -
BCM
"Business Continuity Management"の略で、日本語では「事業継続マネジメント」と訳されることがあり、災害や大規模なシステム障害など、予期せぬ事態に直面した際に事業をどう継続させるかを管理する手法です。
ECサイトやWebサービスにおいて、サイト停止は売上機会の損失や信頼の失墜に直結します。BCMは、そのような緊急時でも損害を最小限に抑え、迅速に復旧させるための計画や体制を日頃から整えておく、いわばビジネスにおける「守りの要」と言えるでしょう。 -
ビリーフ・ドリブン
(Belief Driven)
ビジネス環境の変化は、消費者の購買意思にも及んでいます。現代の消費者は、企業に対して単純によい製品やストレスのない体験を提供するだけではなく、社会をより良い方向に進化させることを期待するようになってきました。つまり、消費者は自身の信念(ビリーフ)を元に購買判断するようになっています。このため、企業は商品売場に脱炭素活動の詳細を掲載したり、CSR活動の広報を積極的に行ったりするようになりました。ソーシャル・グッド(社会善)をビジネスの目的とするパーパス経営もこの系譜にあるといえます。
このように、その製品やブランドの社会問題などに関するスタンスによって、購買するかしないかを決めることを、ビリーフ・ドリブンといいます。 -
ベンチマーキング
(benchmarking)
自社にとって取り込みたい優良事例を持つ企業を見いだし、自社との差を明らかにして目標を定め、方針を決定することです。 -
ブルー・オーシャン
(blue ocean)
従来存在しなかったまったく新しい市場を生み出すことで、新領域に事業を展開していく戦略です。新市場を創造することにより、他社と競合することなく事業を展開することが可能になります。この概念は、2005年にフランスのビジネススクールである、INSEAD(欧州経営大学院)のるW・チャン・キム教授とレネ・モボルニュ教授が著した『ブルー・オーシャン戦略 競争のない世界を創造する』の中で紹介されました。 -
直帰
(バウンス_bounce)
サイトの入口となったページだけを見て、同じドメインのほかのページへ移動せずにサイトから離脱(ブラウザを閉じる、または、ほかのサイトに移動)した行動を指します。