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アクセシビリティ
「アクセシビリティ」は「利用のしやすさ」を意味し、Webサイトにおいては、年齢や心身の状態、利用環境に関わらず、誰もが等しく情報を得て利用できる状態を指します。
建物のバリアフリーのように、Web上の障壁を取り除く考え方です。改正障害者差別解消法により事業者への対応が義務化され、企業の社会的責任としてだけでなく、ビジネス機会の拡大にも繋がる重要な取り組みです。 -
ACOS
"Advertising Cost of Sales"の略で、日本語では「売上高広告費比率」と訳されることがあります。
主にAmazon広告などで利用され、広告経由の売上に対して広告費がどれくらいの割合を占めるかを示す指標です。この数値が低いほど、広告の費用対効果が高く、収益性が高いと判断できます。広告キャンペーンのパフォーマンスを測るための、いわば「健康診断」のような役割を果たします。
ACOS (%) = 広告費 ÷ 広告経由の売上 × 100 -
ARPU
"Average Revenue Per User"の略で、日本語では「1ユーザーあたりの平均収益」と表現されます。
顧客一人あたりから得られる、特定の期間における平均的な売上額を示す指標です。ECサイトやサブスクリプションサービスなどで、事業の収益性を測る重要なものさしとして用いられます。この数値が高いほど、一人ひとりの顧客がビジネスに大きく貢献していることを意味し、事業の健全性を示すバロメーターとなります。 -
ARPPU
"Average Revenue Per Paid User"の略で、日本語では「課金ユーザーあたりの平均収益」と表現されます。
特定の期間に商品やサービスへ実際にお金を支払った顧客一人あたりの、平均利用金額を示す指標です。全ユーザーを対象とするARPUとは異なり、課金ユーザーのみに絞って分析する点が特徴です。これにより「お金を払ってでも利用したい」という熱量の高い顧客層の動向を把握でき、優良顧客向けの施策を考える上で重要なものさしとなります。 -
AOI
"Area Of Interest"の略で、日本語では(興味関心領域」と表現されることがあります。
任意に設定した領域に対して、視線がその領域に入った時間と回数を算出し、興味関心のある領域がどの程度注視されたかを知ることができます。 -
アルゴリズム
特定の問題を解決するための具体的な手順や計算方法、処理方法を指します。
簡単に言えば、「問題を解くためのレシピ」のようなもので、この手順に従えば誰でも確実に正しい答えにたどり着くことができます。もともと、大量のデータを高速で処理するために、コンピュータプログラムに組み込む計算手順や解決方法として使われてきました。
コンピュータが大量の単純な計算をこなす際、アルゴリズムを少し変更するだけで処理時間が大幅に短縮されることがあるため、効率化の観点から非常に注目されています。
アルゴリズムを利用する事で、どんな複雑な問題でも、最小限の手順で最適な答えを導き出すための設計図であり、特にコンピュータ処理の効率化においてその価値を発揮します。 -
ASP
アプリケーションサービスプロバイダー(Application Service Provider)の略で、インターネット経由でソフトウェアやサービスを提供する事業者、またはその仕組み自体を指します。
ユーザーは自分のコンピューターにソフトウェアをインストールする必要がなく、ウェブブラウザなどを通してサービスを利用できます。例えば、ウェブメールやクラウドストレージ、SNSなども広義のASPに含まれます。特にECサイトの分野では、ウェブページの作成、ショッピングカート、受発注管理など、ECサイト運営に必要な機能を一式で提供するサービスを「ASPカート」や「ASP型EC」と呼ぶことがあります。 -
Amazon
アメリカに本社を置く世界最大級のEコマース企業であり、その日本法人(アマゾンジャパン)が運営するオンラインストアです。「楽天市場」と並び、国内EC市場の二大巨頭とされています。
Amazon自らが商品を仕入れて販売する「直販型」を主体としながら、第三者が出品できる「マーケットプレイス」も提供しています。独自の強力な物流網による迅速な配送サービス(プライム会員向けなど)と、膨大な品揃えを強みとして、世界的に高いシェアを誇ります。